シニア犬・老犬の排泄介助について

2013年も残りあとわずか・・・

年々時間が経つのが早くなっていく気がします。

わんちゃんの1年は
人間でいうと5年から7年にあたります。

そう考えると
愛犬と過ごす時間がいかに貴重かあらためて感じますね。

さて
老犬の介助についてのお話をしてきましたが

最後は排泄についてのお話です。

シニア犬になると
トイレの失敗が増えていきます

これには様々な原因があります。

筋力の衰えと
がまんもしづらくなることから
トイレにたどり着く前に出てしまったり

また腎機能の衰えにより
飲水量と尿量が増えて
オシッコの間隔が短くなることもあります。

脳の老化により
トイレで排泄をすること自体が
わからなくなってしまうこともあります。

犬も何回も失敗すると
トイレに行く(または外に出る)ことを
あきらめてしまうことがあります。

なので飼い主様が

こまめに声をかけたり
排泄するタイミングを把握して
時間でトイレにつれていったりして

なるべく失敗することがないように
気にかけてあげましょう。

足腰が弱ってくると
立ち上がって力んだ瞬間に
出てしまうこともあります。

また寝ながら少しだけもれて
しまうこともあります。

そのような場合はオムツを
利用するのもひとつの方法です。

ペット用のオムツも市販されていますし
赤ちゃん用や人の介護用のオムツに
しっぽの穴をあけて使うこともできます。

ですがオムツも便利なのですが
こまめに変えないと菌が繁殖したり
オムツ擦れができたりしますので
気をつけましょう。

寝ているときに
オムツを利用していても
トイレで排泄できるうちはなるべく介助して
トイレでさせてあげましょう。

介護のコツは

「できることはなるべく自分で」です。

立てなくなって
完全に寝たきりになると
自力で排泄できなくなることがあります。

そのような場合
膀胱を手で優しく圧迫してオシッコをしぼったり

肛門をつまんで排便を促してあげたりして
介助してあげましょう。

お尻が汚れてしまった時のために

ムース状で拭き取るだけでいいシャンプーや
水のいらないドライシャンプーを
用意しておくと便利です。

排泄の介助は

人間も無理な姿勢をキープして
愛犬を支えなければならなかったり

そそうの掃除や片付けで
大変だったりしますが

怒らずにあたたかく
見守ってあげてくださいね。

それでは
2014年もハッピードッグライフ♪

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