犬の若さの秘訣三か条その2は『運動』です。
シニア期の犬ちゃんは4~5歳の犬ちゃんたちに比べ、
少しずつ筋力が落ちてきています。
そのため、若い頃と同じような激しい運動では
筋肉や関節に負担がかかってしまいます。
若さのための運動とは「適度な運動」となってきます。
「適度」、とはどの程度?
それは若いころどれくらい体をうごかしているか、
にもよります。
犬ちゃんの様子を見ながら行うほかありません。
ただあまり激しく方向転換をしたり、
段差のあるようなところでの運動は
関節を傷つけますので注意しましょう。
また体重の半分以上を前足で支えて
生活をしている犬ちゃんたちは、
年を重ねるごとに後ろ足の意識が薄くなってきます。
特に体の小さい犬ちゃんは抱っこが出来てしまうので、
知らず知らず後ろ足を弱らせる
お手伝いをしてしまうこともあります。
後ろ足を意識させるためには、
後ろ足にも体重がかかるような動きを取り入れます。
緩やかな上り坂や階段、起伏のある山道、砂利道など、
全身に体重移動があるような動きです。
いずれも転倒や、
すべるなどして怪我をすることがないように、
じゅうぶん犬ちゃんの様子を見て
取り入れてみてくださいね。
それではハッピー!ドッグライフ。