犬のフレイルにも東洋医学を

犬のフレイルにも東洋医学を

犬でも加齢による心身の衰えにより「フレイル」が起ります。早い段階でケアを行うことで健康に近い状態で過ごせます。ハイシニア期に入りフレイルの進行で要介護状態にさせないためにも、愛犬のケアに東洋医学を取り入れてみてはいかがでしょうか?

シニア犬の認知症予防には睡眠が大切

シニア犬の認知症予防には睡眠が大切

シニア犬も人も、認知症予防や、認知症に伴う夜鳴きなどのトラブルには「ノンレム睡眠」といわれる深い睡眠が大きくかかわっています。「脳の温度」「ストレス」「メラトニンと睡眠時血糖」の3つの要素を満たして、快適な睡眠を確保しましょう。

シニア犬の栄養吸収に大事な胃酸

シニア犬の栄養吸収に大事な胃酸

シニア犬になると胃酸の分泌が少なくなるため栄養素の吸収が低下します。加えて低胃酸の状態に胃薬を長期投与したことで、シニア犬では筋肉が痩せたり、毛が抜けてパサパサになったり、貧血になりやすくなるので要注意です。

犬のお家ケアには抵抗運動がおススメ

犬のお家ケアには抵抗運動がおススメ

犬の抵抗運動では、伸ばした状態の手足を愛犬さん自身の力で引き縮める動きを数回繰り返させることで、効果的に関節周りの筋肉をほぐすことができます。お散歩帰りの足ふき時など、日ごろの生活習慣に抵抗運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。

シニア犬の膵炎と食事

シニア犬の膵炎と食事

犬の膵炎は膵臓の消化酵素が過剰に出されることで膵臓が炎症を起こす病気です。急性膵炎は入院が必要になることも多く、重症の場合はショック症状を起こし命に関わる病気です。膵炎は食事で発症をある程度予防できる疾患であり、特に脂肪の質に注意が必要です。

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